折り込みチラシとポスティングはどう違う?

お金をかけて広告をする以上、大切なのは「どれほどの効果があるか」ということです。高いコストを支払って広告を打ったものの、反響がない、となってしまえば言うまでもなくマイナスであり、その広告に使ったお金は無駄にしてしまった、ということになります。

広告の仕方は様々ですが、今回は古くから取られている手法である、折り込みチラシとポスティングを比較します。同じチラシを使う宣伝方法ですが、違いをしっかりと確認しておくことで、効果的な宣伝に活かすことができます。

折り込みチラシとポスティングは、どちらも商品やサービスの情報を掲載したチラシを使った宣伝方法です。違いは、折り込みチラシが新聞に折り込まれるのに対し、ポスティングは個人の家のポストに直接投函されるという点です。

折り込みチラシのメリット&デメリット

折り込みチラシのメリットは、新聞を読んでいる層に届けることができる点です。新聞を読んでいる層はシニアが多いという調査結果が出ています。

シニア層は若年層に比べて、金銭的・時間的余裕を持っている場合が多く、折り込みチラシまでしっかり見てもらえる可能性があります。そのため、健康食品などのシニア向けの商品やサービスを取り扱っている場合は、折り込みチラシが効果的です。

また、シニア層はポスティングで投函されたチラシよりも、自分たちが普段から読んでいる新聞に入っている折り込みチラシを、「新聞と一緒にあるから」という理由で信頼しやすい傾向があります。

さらに、折り込みチラシは広告単価が安く、同日に大量配布が可能です。そのため、たとえば「クリスマスに合わせた特別クーポンを配布する」というような、時間的制約のある配布にも向いています。

他にも、習慣性があるため、たとえば「〇曜日はスーパーの激安情報の日」のように、閲覧者の中に浸透していることがあります。

一方でデメリットは、新聞に折り込まれるという都合上、若年層にはなかなか届かないということです。特に10代、20代は新聞を読む頻度が35%程度です。特に女性は新聞を読まない傾向が強いため、若年層向けの商品やサービスの宣伝には向いていません。

また、折り込みチラシの総数が増えてしまうと、せっかくのチラシが読まれずに捨てられてしまう可能性もあります。

ポスティングのメリット&デメリット

ポスティングのメリットは、配布対象を細かく分けられることと、新聞を読んでいない世帯にも配布できる点です。
たとえば、一戸建ての住宅の外壁塗装に関する広告チラシをポスティングするのであれば、当然対象は一戸建て住宅のポストです。このように商品・サービスに応じて投函することができるのがポスティングの特徴です。

デメリットは、配布できない地域があることや1枚当たりの単価が折り込みチラシよりも高くなること、配布した先からのクレームがあることです。

特に、「チラシ配布のための侵入お断り」等明示されているマンションなどに立ち入ってポスティングをした場合、軽犯罪法に抵触する可能性があります。社員教育をしっかりしているポスティング業者であれば問題はありませんが、安さを重視している業者の場合はバイトなどに任せている場合もあるため、クレーム対策のためには業者の選定も気をつけなくてはなりません。

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